自宅から2時間程車を走らせて安曇野に到着。犀川本流は浅くなって良くないとのことだったので、今日は梓川で試作ミノーの性能テストをして遊ぶ予定だったのだが一応、様子を見に三川合流の下流部に行ってみた。
まだ早朝で寒い(-7℃)からか場所が悪いのかは不明だが、解禁日にしては釣り人の数は少ないみたいだ。周囲を少し探索してみると、相変わらずフラットな瀬が多いものの、トラウトが着きそうな場所もそれなりにあるように見えた。
人が少ないし、ここでやってみるのも良いかもと思いつつ眺めていると、車が次々にやって来た。やがてポイントがほぼ埋まってしまったので、諦めて予定通り梓川で試作ミノーの性能テストをすることにして移動する。
「水量はそこそこありますね」
梓川の堤防道路を車で流してみたが、解禁日なのに人が全然居ない・・・。あまりに居ないので、解禁日が違うのかと心配になった。漁協の掲示板には2月16日~となっているのでしばし探索していると、ようやく第一釣り人を発見!安心したので日釣り券を買いにコンビニへ移動。
買いに行っている間に第二釣り人も準備していたので、itachiも適当な場所にエントリー。すでに第一釣り人が探った後のようだが、下流側はまだ手を付けていないようなので釣り下ってみる。
ここは浅い瀬が続く場所が多く、早期には期待できそうもない。しかし、試作ミノーの性能テストが目的なので気にせずそのまま釣り下って行くと、流れの脇に水深があってトラウトが着きそうな場所があった。
試作70mmをアップクロスでキャストし、流芯を泳がせてターンさせると、グワンっと身をくねらせる魚体が見えた。「お!魚居たね~」なんてのんびり見ていると、今日がデビュー戦の
レイズスペクトラ RZS71MLのティップが自動で魚を捕らえてくれた。
まだ水温が低いためか尺山女魚位のファイトしかしないが、40㎝は越えてそうなブラウンちゃんだ。新調したロッドの調子など見ながら、適当にいなしてランディング♪
「まだパワーがないですね」
メジャーを忘れたので長さは測れなかったが、手尺で42cm位ではないかなと思う。大物ではないが、久々の魚の感触に満足しつつリリースする。
「一発大物より、この位のサイズの数釣りがしたい」
ここで水温を計測してみると3.5℃(午前10時頃)・・・。思っていたよりも水温が高いし、気温も高くなってきたので、これならポイントを選んで車でランガンすれば沢山釣れるかもと思いつつも徒歩で釣り下る。
時々藪漕ぎなどしながら釣り下って行くと、先程と同じようなポイントがあった。先ほどと同じように70mmを放り込んで同じように流すとガツガツっとルアーをくわえる感触がロッドを通して伝わってくる。
先ほどと同じく、「お!魚居たね~」なんて思っていると、ロッドのティップが魚の動きに追従してオートで掛けてくれた。
前回のブラウンちゃんと同じくらいのようだが、少しだけ良いファイトするな~と思ったらニジーだった。なかなかネット(内径37cm)に入らず苦労したが、何とか無事にランディング。
ネットに収まったのは、手尺で45cm位と思われるニジーだった。そこそこ綺麗なので、もしかしたら去年の放流ニジーかもしれない。
「鰭はまあまあ綺麗ですね」
ネットキープしておけば2匹目が狙えるかも知れないが、小さいネットじゃ可哀想なので、掛かってくれたことに感謝しつつそっと元の場所に戻してあげた。
その後も釣り下ってみたが、ずっと浅い瀬が続いていた。藪漕ぎしつつ良いポイントの手前まで来たところで土手の上でタックルの準備をしている人を発見。ここまでだなと思いつつ、一回やった場所を流しながら車まで撤退。
戻った時点で午後12時40分・・・。ほとんど釣り人が居ないので、良い場所を車で回れば何匹か追加できそうだったが、2匹釣れたから良しとしておこうと思いつつここで釣りを終了したのだった。
itachiの戯言
今回は梓川で解禁日を楽しみましたが、犀川本流も調子良かったみたいですね。来年は犀川本流で遊んでみようと思います。
あと、RZS71MLを初めて使ってみました。ラインを通さない状態でのティップのブレが気になってましたが、ラインを通せば全く問題無かったです。ティップが柔らかく、魚の動きに追従してくれるのでバラシは少なそうですね。何回か使ったらレビューでも書いてみようと思います。
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