利根川は濁っちゃって駄目みたいなので、久しぶりに地元の川に行ってみた。水量も豊富だし、良い釣り出来るかもと思っていたのだが・・・。

　定期的に渓流に通ってないと、朝起きて釣りに行くという行為がかなり苦痛になるんだな～と思いつつ、目的地に向かって車を走らせる。

　目的地に着き、タックルを準備して午前4時半過ぎに川へと降りる。水量豊富・水温低めで、条件的には最高の部類に入るので、これは良い釣り出来そうだな～と思った。

　・・・が、イマイチ反応が悪い。天羽55Sプロトを放り込んで行くと、6～7寸の山女魚さんがスレでヒット。リリースして先に進む。

　天羽50Sに変更して、瀬を流していると、ヌルっと言うアタリが出たがヒットせず。何回かそんな感じのアタリがあってから、ようやく7寸ほどの山女魚さんがヒット！

　
　リリースして流芯を流していると、モソモソっと言うアタリがあって、再びヒット！それ程大きくはなさそうだが、なかなか良い引きをしてくれる。

　久々の山女魚さんの引きは、スリリングでやっぱり面白いな～と思いつつ、無事ランディングに成功！

　
　リリースして釣り上がってみるものの、その後は反応が乏しく、期待していた流れに着く。・・・が、良い場所が埋まってしまって何だかダメそう・・・。

　ミノーを打ちながら釣り上がって行くと、流芯を横切らせたミノーに良型の山女魚さんが出たが、テールフックをコンッと触って戻って行ってしまった。今日はアタリ方がものすごく小さいようだ。

　この先もそこそこ良いのだが、ここで終了して戻りながら流していくと、ドンっと尺位のがヒットしたが、残念ながら反転しながらドラグを引き出されたところでバラシ・・・。

　次のポイントに車で場所移動。天羽50Sを入れていくと、レギュラーサイズがミノーを咥えたがヒットせず。今日はかなりバイトが浅くて、容易にはヒットしそうもない。

　フックを手巻きのスイミングフック（テールだけツイン）に変更して攻めていくと、7寸位の綺麗な山女魚さんがヒット！しかしこの後悲劇が・・・。

　
　写真撮影をしてから、手でフックを外そうとしたら、山女魚さん暴れまくり。餌釣り用の鋭いフックが指に刺さったまま暴れまくられて、バーブまでグッサリとitachiの指にヒット！！

　山女魚さんは逃げて行ったが、上顎骨が取れてしまった・・・。申し訳ないな～と思いつつ、指に刺さったフックを抜こうとしたが、なかなか抜けない。

　爪の裏側までグッサリだったので、貫通させて取ることもできず、仕方ないのでグリグリと傷口を広げてからフォーセップでエイっと引き抜いた。久々にバーブまで刺さったが、やはりなかなか抜けないものだな～。

　その後は音沙汰無く、午前9時にて終了して撤退したのだった・・・。なかなか良い釣りは出来ませんね～。