沖縄の海で・・・(前編)

itachi

2007年09月03日 20:34

 
(2日目に行った、阿嘉島の海岸。もう少し研究して行けば・・・。)

 8月29日の早朝、羽田空港を目指して車を走らせる。相変わらず首都高はわかりにくくて嫌だが、どうにか目的の駐車場に到着。送迎バスに乗って空港へと向かう・・・。
 飛行機に乗るのは十数年ぶりなので少々緊張したが、2時間程で無事に那覇空港に到着した。飛行機から降りてしばらく進むと、何かを撮影する人達が沢山いた。なんだろうと思って覗くと、例の中華航空機がまだ放置されていた。

 
(事故には遭遇したくないものですね。)

 この日は、itachi姉の案内で、奥武島~斎場御獄をフラフラして、海岸で子供たちに磯遊びをさせることになった。itachi以外は3~6回目なので観光はほとんど予定されていない・・・。

 この海岸で釣りをしてみようと思ったのだが、車周辺に蚊が凄すぎて準備が困難なので断念した。ちょうど干潮で、先端の深くなっている場所まで歩いて行けるので良さそうだったのだが・・・。

 磯遊び後、午後2時過ぎに那覇市内のホテルにチェックイン。皆が休憩している間にitachi父と近くの漁港に行ってみた。しかし、ハリセンボンが反応する位で何も釣れない・・・。アオリイカが見られたので、エギを投げてみたのだが、エギを見て逃げて行った・・・。まるで伊豆の漁港で釣りしてるみたいだ。

 結局2時間ほどやって、初日はボースで終了。その後、国際通りの店にて沖縄料理を食べて、この日は眠りについた。

 8月30日、朝から船に乗り阿嘉島を目指す。1時間程の船旅で無事到着して、ニシハマビーチで遊ぶことになった。パラソルを借りると送迎してくれると言うことなので、ビーチまで車で送迎してもらった。

 
(阿嘉島の景色。写っているのはitachi父です。)

 ここで、皆が遊んでいる間に、ビーチの端のほうで釣りをしてみることにしたのだが、移動中にitachi父が転倒して、セルテート3000のベールが変形するアクシデントが発生・・・。怪我が無かったから良かったが、タックルが壊れやすい年だな、ホントに・・・。

 取り合えず、小型ペンシルやポッパーを引っ張ってみるが、ダツや小型のメッキ、アオリイカが反応するくらいで良くない。1時間位やって、itachi父がダツとオジサンをTDソルトペンシル70Fでゲットしたのみ。

 
(itachi父がゲットしたオジサン。トップにこだわり過ぎた・・・。)

 ここでitachiがTDペンシル70Fをキャストしていると、ビシッと言う音がして、ヤバイ!と思ったら3番(5ピースのロッドです)より先が飛んで行った。折れたと思って4番を確かめると異常無し。恐る恐る飛んで行ったロッドを回収してみると、3番のジョイント部にクラックが入っていた。折損が怖かったので、軽いルアー(21gMAX)と6ポンドライン(8ポンドMAX)を使用し、数キャストごとに緩みをチェックしてたのに・・・。

 取り合えず、実釣には問題ないようだが、スレッドも切れているのが問題だ。この部分は、本来補強のために巻くものなのに、何の役にも立ってない。安いロッドと高いロッドの違いは、こういう部分なんだろうな・・・。

 それにしても脆過ぎだろう。割れそうなところだけど、今までクラックが入ったことなんて無いぞ!やはり呪われているのか?いい加減にしてもらいたいよ。

 まだ保障期間中なので、帰ってからクレームに出すことにして、釣りを続けることにした。トップに反応がいま一つなので、ワンダー60に替えたらすぐにヒット!上がってきたのは、ムラサメモンガラだった。

 
(ビーチの嫌われ者。人間に噛み付いてきます。)

 その後、アイスジグW2でハタ系の魚とオジサンをゲットして釣りを終了。シュノーケリングをすることにした。

 
(沖縄名で、ミーバイという奴ですね。すぐ足元でヒットしました。)


 
(サイズの割りに結構引くので楽しいです。)

 シュノーケリングしてみると、海の中には色とりどりの魚や大型の魚が沢山いて、何で釣れないんだろう?と不思議になってくる。今まで見たことの無い魚も沢山いてすごく楽しくなってしまい、気分が悪くなるまで潜ってしまった。

 その後、午後5時位の船で沖縄本島に戻り、これから泊まるホテルに2時間位かけて移動した。ホテルに着いてから、今日クラックが入った部分にビニールテープを巻いて補強し、ジョイント部分にフェルールワックスを塗布しておいた。これでクラックが広がることは無いだろうと思うけど・・・。

 
(滞在中に通った漁港。いまいち良くないのかな?)

 8月31日、午前4時30分に起床。5時頃ホテル近くの漁港に行ってみることにした。数分で漁港に到着したが、まだ真っ暗だった。取り合えずタックルを用意してやり始めるが反応は無い・・・。我々の他には、地元の人がエギを投げていたが釣れてはいなかったようだ。

 完全に明るくなった頃、itachi父のアイスジグW3に手の平ほどのメッキがヒット!itachiは、リトルビットの3g?5g?で誘ってみると手の平前後のメッキが3匹ヒット!沢山いるのだが、すぐにスレてしまい難しい。

 
(何の幼魚でしょうか?私には判断できませんね~。)

 
(ギンガメアジ?のメッキでしょうか、私には見分けがつきません。)

 この後、大型のアオリイカが泳いでいたらしいがヒットせず。結局、2時間30分くらいやって、メッキ3匹と言う結果だった。ソウダガツオやワカシ等のいなくなった伊豆の港みたいだな・・・。

 ホテルで朝食をとった後、瀬底ビーチに向かいシュノーケリングをした。ここでも釣りしたかったのだが、人が多く、釣りをする場所が無かったので断念した。写真は撮らなかったが、綺麗なビーチで良かった。残念だったのは、珊瑚の墓場みたいな場所が沢山あったことだが、人が多く訪れる場所では仕方が無いのだろう・・・。



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 後で気がついたのですが、小型~中型ミノーをゆっくりただ巻きするだけで、根魚系の魚が普通に釣れるんですね・・・。小型青物のイメージが強すぎて失敗しました。

 それにしてもこのパックロッドは脆すぎますね。4.5g?位しかないルアーをキャストして、クラックが入るなんて・・・。緩みのチェックをしてたにもかかわらず・・・ですから頭にきます。自重で割れたっていう感じですので、また不良品をつかまされたのかも・・・。


沖縄の海で・・・(後編)に続く・・・


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