現地には5時15分頃に到着。食糧と日釣り券をコンビニで購入してから釣りを開始する。気温は18℃(9時には28℃に・・・)と、涼しくて良い感じだ。
水温も申し分ないが、やはり水量はかなり少ない。でも、水温があってれば釣れるはず。・・・と思いつつ進んで行くが、あまりにもキャストやアプローチが下手過ぎて絶望・・・。
あちこち引っ掛けまくるは、渇水の影響で根掛かりが多発するはで、これでは魚が釣れる方が不思議と言うものだ。
ストレスを溜めつつも、何とか一本良い奴をと思いながら進むと、水流が良い感じに集まっている場所が現れた。ここはアプローチがそれ程難しくなかったため、すんなりとミノーが入って、すんなりと出てくれた。
(体高があってカッコいい山女魚さん。サイズもまずまず・・・)
この山女魚さんをリリースし、再度ミノーを放り込むと、グワンッと先ほどのよりも良型の山女魚が天羽 50Sに出た。先ほどの山女魚を散々暴れさせ、ドタドタと近づいてランディングしたのに不思議だな~と思いつつ数回アプローチしたが、その後は出てくれなかった。
6~7寸クラスをいくつか追加しながら進むと、瀬で再び良型の反応・・・。キャスト3回に1回出てくる感じで、しつこくやってれば釣れそうな感じなので粘ってみる。
30キャスト位した時にコツンと来たが、掛け損なって終了・・・。まあ、多分尺は無いから良いやと思いつつ進んだが、その後はこれと言った反応を引き出すことは出来なかった。
この川は厳しそうなので、別の川に移動してみたが、ここは極度の渇水と22℃と言う高水温で、始める前からもう駄目そう・・・。ただ、一回入るとしばらく抜けられないし、高水温の割には反応も出てくれるので仕方なく進んでみる。
しかし、流石に水温がキツイからか、チェイスが短く、バイトしてもなかなか掛けることが出来ずに苦戦する。さらに、渇水し過ぎている上に、葦のボサがキツ過ぎて釣りにならない・・・。
たまたま開いている場にS45のF型(叢雲タイプ)を打って、何とか岩魚を一本キャッチしたが、釣りしている時間よりも藪漕ぎしている時間の方が長いありさまだ。
(しつこく流してようやくキャッチ。岩魚には厳しい水温ですよね)
この岩魚君をリリースして、さらに釣り上がって行くと、この場で最も水深の有りそうな淵に着いた。S45 F型を放り込むと、大小合わせて20匹位の岩魚と山女魚が淵の底から湧いてくる。
ただ、水温の関係からか、なかなかルアーを咥えてくれない。ひたすらしつこくしつこくルアーを打ち返していると、ようやく9寸ほどの山女魚がルアーを咥えたが掛けられず・・・。
さらにしつこく攻めて行くと、ようやく山女魚がヒット!大きくはないが、良く太っていてコンディションはなかなか良い。
(メスらしく、尻鰭がかなり伸びていた。お腹には卵が詰まってそう)
この後、同サイズの岩魚を追加。その後もチェイスして来てたので、投げてれば30分に1匹位のペースで釣れそうな気もしたが、飽きたので先に進む。
しかし、この先は葦の密生具合が半端無く、さらに水が腐ってると言うか、ノロと言うかが発生していて釣り不可能状態。脱渓出来そうなので、この場にて終了とした。
(一回増水しないと駄目だと思いますね~。雷魚じゃないんだから・・・)
車まで戻った時点で12時・・・。強い日差しを受け続けてたので疲労が強く、さらに釣れそうも無いのでこれで撤退することにした。川が崩壊しない程度の雨が降らないかな~。
30.1N1622D82812
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