山岳渓流や忍び釣行用として入手した、ダイワ(Daiwa) WISE STREAM(ワイズストリーム) 45ULB-3を持って、午後2時から2時間程度、近場の渓流に行って来ました。初手の感想を書いてみましたので、暇な人は続きをどうぞ……。

全長：1.34m
継数：3本
仕舞寸法：49cm
自重：71g（実測：129ｇ*竿袋込）
先径/元径：1.4(1.3)/6.9mm
適合ルアー：1.5～7g
適合ライン：2～6lb
カーボン含有率：95%
価格：20,400円
製造国：ベトナム
商品説明：コンパクトに収納可能でバックパック等での携帯に最適な3ピース仕様。セクションごとに硬さを調整することで、キャスト性能を中心に3ピースとは思えない快適な操作性を実現。
（DAIWAホームページ）より




　登山道を長い時間歩くような場所や出先、集落内を釣り上がってから道路を歩いて戻るような川用に購入したロッドです。前者は携帯性重視、後者はバックに仕舞って目立たないようにするためです……恥ずかしいから（笑）。

　3ピースのため携帯性は極めて高く、登山用のバックパックにスポッリと収まってくれます。万が一折れても、あ～あで済ませられる価格帯なのも購入の決め手でした。
（実売価格はかなり安い時があります）




　ダイワのロッドなので、基本的な作りはとても良いです。3ピースですが、2ピースと変わらない感覚で使えますね。

　特性はファーストテーパーで、ティップはそれなりに柔軟ですが、全体的にはやや硬めでハリがある感じです。最近の渓流用ベイトロッドの傾向からすると、やや固めの仕上がりなのではないかと思いました。

　適合ルアーは1.5～7gとなっていますが、実用的に使えるのは3g位からでしょう。比重高めのスプーンとかなら、1.5ｇでも投げられるかもしれませんが、快適にとはいかないと思います。

　さて、実際に魚を掛けた感想ですが……今回は大減水していて、それはもう厳しい状況でして、3ヒット3バラシのボーズでした。ただ、キャスト性能やルアーのコントロール性は良い感じですね。

　飛距離は4フィート5インチと短いのであまり出ませんが、小渓流なら実用上、問題無いレベルだと思います。3.5ｇ、45mmのシンキングミノーで終始、快適に釣れました。

　なお、掛けたのは20cm程度の山女魚でしたが、このサイズだと、ロッドはほとんど曲がりませんね。25cm位からが楽しめるレベルだと思います。

　
　itachiの戯言

　山岳渓流用にパックロッドを購入してみました。ただ、今年計画しているテント泊釣行だと、スピニングタックルの方が良かったかも……。結構、遠投が必要なんですよね～。まあ、そちらはハンドクラフト展で入手した6フィートに頑張ってもらいましょう。





何処へ行くんだ……っと言う人はポチっと！
　↓↓↓