今日は、鏑川水系支流の枝沢の一つに行ってみた。午前5時頃現地に到着し、タックルを準備して川に下りる。この間、24cmクラスを掛けた所だけ攻めてみるつもりだ。

　川に下りてすぐのポイントでヒットしたが、あっさりバレる。たいしたサイズではなさそうなので、気にせずに、ポイントを打ちながら先に進んで行く。

　だが、いつもならチェイスぐらいはあるのだが、今回はまるで無反応だ・・・。やがて堰堤に着いたが、ここでも反応が無い。そんなはずはないとD－コンタクトを投げ込み続けると、17ｃｍ程の山女が釣れた（リリース）。

　
　この前、24ｃｍクラスを掛けた場所でもやってみたが、ここでは完全にノーヒット！昨日攻められたのかな？と思いつつ上流に移動することにした。

　途中、長野ナンバーの車を見かけたが、もしかすると朝一で打たれてたのかもしれない。まあいいや、と思いつつ上流に移動するが、久しぶりなので、川に下りる道がわからなくなった。

　川に下りるところを探しつつ、どんどん上流まで進んで行ってしまい、気がついたら、私の中で “釣れない川” と位置づけたポイントに着いてしまっていた。

　もちろん魚はいるし、きちんと釣れるのだが、道がすぐ側を通り、たいした勾配もない川なので、人の出入りが激しいのだ。そのため、ここの魚はスレスレ状態で、私のテクニックでは釣れないのである。

　予想通り、川に下りると新しい足跡がハッキリ残っている。たぶん釣れないだろうと思ったが、以外にも最初の場所でチェイスが見られたため、釣り上がってみることにした。

　少し釣り上がったところでヒット！21ｃｍ程の可愛い岩魚だった。写真を撮り、元の場所に戻してやるとスーっと流れに消えていった。

　
　バフェットＳ43を投げ込みながら進むと、ちょっと気になる小場所があった。ここにミノーを通すと、岩魚がミノーに絡み付いてくるがヒットせず・・・。2回目もついてくるので、相当やる気があるようだ。

　3回目に投げ込んだバフェットＳ43にヒット！小場所なのであっという間にランディングできてしまった。サイズは25～26ｃｍ位だろうか、比較的良い岩魚だった。

　
　正確な長さを測定しようと思ったら、岩魚は測定を拒否して流れに戻って行ってしまった。どうでも良いことなので先に進むと、またヒット！でも、かなり小さい・・・、16cm程だろうか。

　岩魚を流れに戻してから釣り進むと、ちょっとした淵があり、ここで20ｃｍ程の岩魚をゲット！やはり大型は抜かれているのだと思う。

　
　岩魚を元の場所に戻してから少し先まで釣り進んだが、上流のポイントで16～17ｃｍ程の岩魚を2匹追加（リリース）して、7時前に終了とした（バフェットを1個ロストしてしまった・・・）。

　今回釣れた岩魚達はたいしたサイズではなかったけれど、始めて釣った時のように、うれしくなってしまったｉｔａｃｈｉだった。